2021年1月30日に報じられたニュースでは、吉本興業所属のキングコング西野亮廣さんが、吉本を退社することがわかりました。
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吉本興業はこの日、ホームページで「当社所属キングコング西野亮廣について、双方合意の上、1月30日付をもってマネジメント契約を終了しましたので、ご報告します」と明らかにした。契約終了の理由について、吉本の担当者は「詳細についてはお答えしておりません」としている。
理由について、吉本興業側は公表しない意向を示していました。
西野亮廣さんは、数日前から自身のTwitterで退社する可能性を示唆していました。
退社する可能性も含めて、吉本興業と慎重に話し合いを進めています。
くれぐれも「トラブルが原因」とかじゃないっす!— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) January 27, 2021
「トラブルが原因ではない」とご本人が言っているのですが、今回の西野さんの吉本興業の退社について、さまざまな憶測が飛び交っている状態です。
しかし、今回は、やりすぎだった。社内の人間とのやりとりを公にするというのは、一般企業でもルール違反。これまで関係性を築いてきた吉本としても、さすがに看過できなかった。
一部週刊誌でも、決して円満退社とは言えないようなワードが出てきている状態です。
一体なぜ、西野さんが吉本興業を退社することになったのでしょうか?
早速見ていきましょう。
Contents
キンコン西野が退社!退社理由は?
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退社の理由はいくつかあるのでは?と思いますが、順番に見ていきたいと思います。
キンコン西野退社理由①吉本興業が合わなかった
大きな原因の1つはまずこちらではないかと推測されます。
西野さんが手がけた絵本が原作の映画「えんとつ町のプペル」のスタッフの対応について、西野さんが吉本興業を批判することがありました。
また、その批判内容を自身のTwitterで発信していたのです。
【頑張れ吉本興業】
映画館(えんとつ町のプペル)に一人でもお客さんを呼ぶ為に遅くまで走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさん(田村さん)に対しての、吉本興業マネージャーの対応に、そこそこキレる西野氏。
これが芸能事務所の現状です。
そりゃ、辞めるタレントが続出するよね。 pic.twitter.com/HfeDKVwrJo— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) January 27, 2021
連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました。
しっかりしろ! pic.twitter.com/JwBikEoV4T
— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) January 27, 2021
スタッフの方をしかっている西野さん。
この一連の流れを受けて、吉本興業に対して不信感を抱いてしまった事が考えられます。
週刊誌でもこの一連の流れを報じていました。
「トラブルが原因じゃないってわざわざ言うってことは、トラブルがあったんですよ(笑い)。要するに、自身が製作総指揮を手掛けた映画『えんとつ町のブペル』の件でのマネジャーの仕事ぶりを責めて、さらにそんな社員を自分の担当につけていること、マネジャーが短期間でコロコロ変わることを批判したのです。
西野さんが会社の対応に不満を持ったとしても、社内の人とのやりとりを公に晒してしまう、さらには実名を晒してしまうというのは少しやりすぎかも?という感じもしますね。
さらに、決定的となったのは、西野さんが自身が運営しているオンラインサロンの会員向けに送ったメッセージだったようです。
そのメッセージの中では、Twitterで明らかにした会社との揉め事を詳細に公表してしまったとのこと。
「さすがにびっくりしました。西野さんの現在の仕事は個人事務所である『株式会社NISHINO』の仕事が99%だと言い、吉本とは、“タレントと芸能事務所の関係じゃなく、お得意様”と表現されていました。さらに、Twitterで触れたマネジャーの実名を明かし、彼が嘘を付くなどと、人格否定までしたのです」 最後には「だって他で食えるもん」という締めで終わったメッセージに、さすがの吉本もサジを投げた。
考えられる退社の大きな理由の1つとしては、西野さんが吉本興業に合わなかったことでしょう。
キンコン西野退社理由②吉本興業に所属する必要がない
西野さんは、絵本作家や映画、また7万人の会員を有するオンラインサロンなどでビジネスとして成功をおさめています。
西野さんが描いた本でも、お笑い芸人から実業家へ転身した経緯や実体験を赤裸々に綴っていました。
個人事務所「株式会社NISHINO」も所有しています。
西野さんはオンラインサロン会員向けのメッセージ内で、「だって他で食えるもん」という発言をしたことがすべてでしょう。
経済的には吉本興業のを退社しても問題がなく、自分のビジネスで生きていけるから、という理由もあると思われます。
この一連の流れに、Twitterでは西野さんの対応を残念に思う声も多かったです。
西野亮廣よ、吉本を辞めるのは違うだろ
吉本興業にぶつくさ文句言わないで、自分で吉本を革命のファンファーレすれば良いのに
ガッカリだな
— おる@デンジャラスイケメン🐕 (@30fusafusa) January 30, 2021
そもそも近年お笑いやってないし、本人としても旨みないよね。
文字の価値化のやり口とか、プペルのTカードとか、最早よくこれで金稼げるなと思う
需要と供給でギリギリ成り立っているが、金稼ぎに信者がバカほど釣られてるイメージ。いつ道を外して捕まるか楽しみしております#西野亮廣
— 炭水化物大好き (@GlrfXWdQYem2dwk) January 30, 2021
西野亮廣何なん?
信者集めて
調子乗らんといて— しゅーすけ@乃木坂&勉強垢 (@Googlehey2) January 30, 2021
西野亮廣の信者のみなさん、西野が吉本興業から切られたことで、信者のみなさんへの圧(ボランティア労働、ノルマ…)が強まることは明らかです。サロンを離れるならいまですよ。いまなら、まだ、ご自身にも、社会に対しても、いいわけが立ちます。若いうちはだれにでも一時の気の迷いはあります。
— nekohanahime (@nekohanahime) January 30, 2021
#西野亮廣
詐欺と揶揄されようと絵本や固定ファン(信者?)を作り大金を稼ぎ出す才能は素晴らしい。ただ社内事情(個人名含め)のLINEを晒すのは社会人として失格だよね。モラルや常識のないYouTuberの行為と同様の下劣な行いだよ。— Takasiro (@Takasiro5) January 30, 2021
キンコン西野退社理由③オンラインサロン詐欺疑惑
西野さんが運営しているオンラインサロンでは、西野さんが詐欺をしているのでは?という憶測も飛び交っています。
YAHOOニュースでは以下のような記事がありました。
西野のオンラインサロンの会員で、20代前半の男性が『えんとつ町のプペル』の台本とチケット80セットを、販売権を含めて23万6000円で購入しました。誰かに売るときに、値段をちょっと高くしてお小遣いを稼ぐつもりだったようですが、うまくいかなかったようです。この顛末を書いたnoteの記事が拡散されたことから、SNS上では「西野はマルチまがいの行為をしているのではないか?」と言われるようになりました。
この案件は、西野さんがチケットの購入を強制したり、買えと恫喝したりしたわけではないので、「詐欺だ」とは言えないと思います。
また、「西野の個展の設営または撤収に参加できる権利(西野さん本人は不在)」が5万円で売られていることも当時、話題になったようです。
他にも
- 真っ直ぐ目を見て御礼を言ってもらえる権利を販売
- 西野を休ませる権利を販売
- レターポットとかいう謎通貨を作る
なんてものもあったようです。
ちと気になって調べたらなかなかすごいね
・西野を休ませる権利を販売
・個展撤収のお手伝い権利を販売
・個展閉館後の設営ができる権利を販売
・真っ直ぐ目を見て御礼を言ってもらえる権利を販売(目を合わさないで御礼、態度悪く御礼もあり)
・レターポットとかいう謎通貨を作るつづく
— ごろー (@uz2000) January 30, 2021
つづき
・木の時計台とかいう謎オブジェを作るためにクラファン
・新宿から五反田までの電車賃をクラファン(嘘)
・プペル美術館建設費をクラファン(建設予定地はまだ更地のまま)
・美術館の柵を作れる権利を販売
・建設予定地に入れる権利を販売
・使うと自動で西野に金が行くTカードを作る— ごろー (@uz2000) January 30, 2021
個展の設営や撤収作業一つとっても、通常は働いた場合それに見合ったお金をもらえるはずですよね。
それなのに逆にお金を払わせるとは、宗教なのでは?怪しい!という声が上がったのでした。
いわゆる、「信者」から稼ぐ方法が詐欺まがいだという点から、吉本興業側から西野さんを切ったという憶測も出てきている状態です。
まとめ
吉本興業所属のキングコング西野亮廣さんが、吉本を退社するというニュースを受けて、退社理由についてまとめてみました。
ちなみに西野亮廣さんの退社と、オリラジの中田さん退社の時で、吉本興業のお知らせの仕方が全然違う!ということも話題になっているようです。
キンコン西野とオリラジの退社時の吉本興業の扱いの違いです。
さようなら芸人、西野亮廣#キングコング西野 pic.twitter.com/jcoFg4a7yl— くだもの選手権 (@kudamonokudao) January 30, 2021
やはり円満退社というわけではなさそうな雰囲気を感じますね。
西野さんは既にご自身で本や絵本を出版されていて、自分のビジネスを確立しています。
【ゴミ人間】というワードから始まる著書も、なかなか衝撃的ですよね。
今後の西野亮廣さんの動向を見守りたいですね。